収納場所がなくて仕方なくダンボール箱に詰め込み部屋のすみへと積み上げてしまっている・・・
引越し先でうまく収納できず、ダンボール箱のまま放置・・・・。
そんなこんなで結局一部屋を物置にしてしまい、「開かずの部屋」状態にしてしまっている人が少なくないようです。(古堅純子さん談)
これはとっても残念こと!
ダンボールはほこりや湿気を吸ってしまいやすいし、中身が見えないので収納的に最悪なもの!
(ゴキ○リさんは大好きなので寝床になる恐れも。。。)
そしてなんと言っても、この開かずの部屋を家賃計算すると、家庭によって違いますが、少なくとも1~2万円は毎月ムダにしてしまっていることに!これは本当にもったいないことですよね。
収納しきれない=ムダ
があるはず!
ってことで、もう一度見直すべき点や収納方法などを幸せ住空間セラピストの古堅純子さんが紹介されていたのでまとめておこうと思います。
1.理想の暮らしをイメージする
まずは、どんな暮らしをしたいのか?そんな理想の生活をイメージしてみます。
例えば、
今はまだ小さい娘(息子)が小学生になるころにはこの部屋を与えてあげたい。
実家から母が来た時はこの部屋で寝泊りできるようにしたい。
など、その「開かずの部屋」となっているところをどう使っていきたいのかをイメージすることが大切なのだそうです。
開かずの部屋ではなくても、部屋の隅っこにダンボールが積み上げられているだけの場所も一緒です。
そういうものがなくて、どんな理想の暮らしをしているかを考えます。
ポイントは、なんとなく、ではなく、具体的考えること。
子ども部屋っぽく可愛いカーテンをして明るい感じにしよう!
明るいナチュラルテイストな雰囲気にしょう!
などなど、ワクワクしながらイメージしてから、片付けに取り掛かると良いのだそうです^^
2.本当に必要なものを見極める!
捨てるかどうか決められず、先送り先送りしてしまって結局片付かない。。。
この負のスパイラルに陥るパターンって「あるある」話だと思います。
本当に必要な物を見極めるポイントは
『今後1年間、それを使うのか使わないのか?!』
です。
「小さい頃に子どもが遊んでたおもちゃや洋服。。。」
「自分の着れなくなった服や着なくなった服。。」
「まだキレイだから。。。いつか使えるかも?着るかも?」
そんな迷いは一切捨てて、とにかく割り切ること!
そんなに大事でもないものを割り切れずに残しておくことが、快適とは言えない状態の日々の生活を作ります。
物があふれた生活をしていくのか、「なけりゃないでなんとかなる!」と割り切って捨て、今の生活が快適な部屋を作るのか、自分に質問を投げかけて、「いるもの」と「いらないもの」とに分けていくこと。
リサイクル屋に売れるものは売りにいくものとして分けます。
3.いらないモノは持たない!
「いるもの」「いらないもの」を見極め、家中のクローゼットの中も見直すことを行いますが、ここで注意したいのは、収納ボックス・収納引き出しです。
収納ボックス・引き出しを、クローゼットの大部分を使って入れている方、いませんか?
一見整理しやすそうに見えますが、これは、収納するための道具に場所を取られてしまい、うまく整理できていない状態に陥っているかもしれません。
こういう場合は一旦全部の収納ボックス・引き出しを出してしまい、洋服など全て合わせて「いるもの」「いないもの」にしっかり見極めること!
そして、「収納引き出しの○段分までの服しか持たない!」と決めてしまう。
それ以上の服を買って増えてきたら、また本当にいるもの以外は処分!
この思い切りが大切のようですね^^
収納ボックスや引き出し自体も、ありすぎるならリサイクルに出して処分!です^^
4.ゴールデンゾーンを活かす!
各家庭の間取りによりますが、
家の中にはゴールデンゾーンなる収納場所があるのだそうです。
例えば下の間取りのお宅では、家に中心部に当たるLDK。
ここはみんなが集まる場所で、そこに隣接する部屋のクローゼットが”ゴールデンゾーン”になるのだそうです。
いつもいる場所から近く、出入りしやすく使い勝手が良い!
そんな収納場所には”よく使うもの”を入れるのが鉄則なのです。
たとえそのゴールデンゾーンのクローゼットの中が洋服かけがついているタイプのものだとしても、そこに洋服をかけるのはNG!
洋服は個人の物なので、それよりも家族みんなが使うものや、生活に欠かせないよく使う道具(掃除機など)を収納するべきなのだそうです。
洋服かけは別のクローゼットに突っ張り棒などで代用して作る!
思い切った発想の転換をすることで散らかり難い、快適な収納を実現できるんですね~^^
で、結果↓こうなってました。
おまけ.リサイクルでなるべく高く買ってもらうコツ
【1:ポリ袋よりも紙袋で。。。】
これ、本当?って思ったんですが^^;
洋服などを売る場合、こっちはいらないものだからパパッと適当にポリ袋に入れて売りに行くって人が多いようですが、これで損しているかもしれないのだそうです。
キレイに畳んで、紙袋にキレイに詰めて持っていくと
なんと1.5倍の値がつくこともあるようですよ!
これはキレイに畳んで持ってくことで店員さんの手間が省けるからだそうです。
あとは見栄えも良くなるから?なのかも知れません^^;
【2:先の季節よりも”オンシーズン”のものを!】
これは、先の季節、、、春なら夏物を売りにいくよりも、春物、今すぐ着たり使ったりできるものを売る方が良い値がつくのだそうです。
この理由は、リサイクルショップ側も在庫にならなくて良いから。
オンシーズンでないものなら、その季節になるまで倉庫に終わなくてはならないし在庫扱いになるので、できたら引き取ったらすぐに店頭に並べれるものの方が良いからだそうです。
【3:ズボン類よりも”シャツ・上着類”がイイ!】
やっぱりズボン類はサイズが多様なので、なかなか売れ難く、回転が悪いのでどうしても買い取り値が下がってしまうのだとか。
逆にシャツや上着類はサイズ展開が少ないので、お客も買いやすく回転が速いので買取値もつきやすいのだそうです。
ちょっとしたことを知っている知らないではけっこうな差がでてしまうのですね。