片付けって、実は節約に繋がります。
片付けができていない時って、結構無駄にお金を使っているものなんですよ><
例えば、
- 同じものを買ってしまった・・・
- 冷蔵庫に賞味期限が切れているものがスペースをとっていて、電気を多く使っていた・・・
- 使わない服をクローゼットに眠らせていたら、他の服にもカビを移してしまった・・・
など、自分の気づかない所で無駄を発生させてしまいます。
たかが片付けですが、積もると大きな無駄になっているのにそれに気づかないものなんです^^;
そこで今回は、片付けが苦手な方向けに、こんな方法もあるよということで、2013年2月20日にはなまるマーケットで放送されていた利き脳片付け術というものを紹介します。
あくまで苦手な方へのヒントなので、片付けの得意な方は利き脳を気にしてやり方を変える必要はありません。そのままでOKです^^
利き脳って?
利き脳片付け術は、この本が元になっています。
そもそも利き脳っていうのは何かというと、利き手、利き足、利き目、というのがあるように、脳にもどちらの脳を使った方が使いやすいか、得意かというものがあるんです。
それが”利き脳”です。
利き脳片付け術は、それを利用した片付け法ですね^^
元々は1980年代にアメリカで生まれた整理術で、整理のプロが使う手法の1つなんだとか。
メリットは、自分に合ったルールで片付けができるようになるということです。
自分に合うルールを見つけるためには、まずは自分の利き脳を知ることから始まります。
利き脳を把握すると、自分の片付けに対する弱点が分かります。
自分の利き脳がわかるチェックの仕方
チェックの仕方はこちらの二つです。
感覚的に何も考えずにやってみましょう。
1.指を組んでいる時、下になる親指をチェック
指組みは、見たり聞いたりなどの判断など、インプット時の利き脳がどちらであるかが分かります。
腕を組んでいる時、下にくる腕をチェック
腕組みは、行動する時など、アウトプット時の利き脳がどちらであるかが分かります。
そして組み方のパターンは4つのタイプに分かれます。
- Aタイプ:右右脳
- Bタイプ:右左脳
- Cタイプ:左左脳
- Dタイプ:左右脳
となります。
自分のタイプを覚えておきましょう。
タイプ別の原因と対策
タイプごとに片付けが出来ない理由とその対策です。
理由が当てはまっているかどうかチェックしてみて下さい^^
Aタイプ(右右脳)
Aタイプの人は、右脳が強いマニュアル嫌いの感覚派タイプです。
何でも出しっぱなしで、モノが山積みになりがち。
その上、モノに対する思い入れが強く、捨てられません。
このタイプの人は、目で見てぱっとわかるような整理の仕方が向いていますので、まずはそのような環境を作ることが大切です。
例えば、たたむのが面倒な洗濯物は、クローゼットブランコや二段組みのハンガーなどを使って、見えるように掛けておく、といった感じです^^
Bタイプ(右左脳)
Bタイプの人は、細かいところまでこだわり過ぎてしまうタイプです。
きちっと揃っていないと嫌なタイプで、最初は収納ケースもきっちり並べて、ラベル貼ったりします。
でもそのうち時間が無くなったり、モチベーションが続かなくなったりしてつまずき、途端にやる気がゼロになって放り出してしまいます。
細かくやろうとして途中で挫折するこのタイプの人はざっくり感がポイントになってきます。
分類の仕方は、例えば食料品などは
- 1週間以内
- 1ヶ月以内
- 1年以内
- 消費期限切れ
食器類は使用頻度順に、
- 毎日使うもの
- あまり使わないもの
- 大人用
- 子供用
といった感じで、カゴ等に大まかに3~4種類に分類して収納すると良いでしょう。
バンカーズボックスにどんどん入れていくのも良いですね♪
逆に、細かく分類すると失敗します^^;
Cタイプ(左左脳)
Cタイプの人は、左脳が強い論理派で、最も従来の”片付け”に向いているタイプです。
片付けられるタイプのはずのに片付けられない人は、片付けの優先順位が低くて、片付けの時間を取っていないケースがほとんどです。
なので、片付けの時間を取ることさえできればきちんと片付けられます^^
やり方も、細かく分類したりラベルなどでデータ化して整理すると良いでしょう。
Dタイプ(左右脳)
Dタイプの人は、頭の中で考え過ぎてしまうあまり、作業に取り掛かれず、イメージ通りにできません。
きちっとしたいのに細かい作業が苦手なタイプです。
このタイプの人は、まずは自分のルールを作ります。
細かく整理しても良いですし、ジップロックなどのジッパー付き保存袋などにざっくりまとめても構いません。
自分がこれで良いのだと思えばそれで良いので、とにかく始めることが大事です。
あれこれ考え過ぎず、優先順位は直感でOKです。
これは片付けが苦手な人へのアドバイスなので、違うタイプのやり方で上手くやっている人はそのままでOKです。
また、夫婦や家族で片付けのタイプが違う場合は、それぞれのやり方を尊重するのも大切ですね^^
もっと知りたい方は、「利き脳片づけ術」の本を読んでみて下さい。