洗濯王子こと洗濯アドバイザーの中村祐一さんに教わる、『家庭でできるウール素材の洗濯法』です^^
節約生活をするうえで、必ず見直さなければならないのが無駄な“洋服代”ですよね。
ムダ買いがなくなったら、今度は洋服を長くキレイに着続けれるように洗濯術もマスターしたいところ。
クリーニング代も決して安くはないので、ウール素材のものも、家庭で洗濯に挑戦してみましょう♪
で、今日のTBS”ひるおび“”の“荻原博子の解決!家計仕分け人が行く!”のコーナーに登場した洗濯王子が洗濯の仕方を紹介していました^^
洗濯王子直伝!家庭でできるウール素材の洗濯法
よくあるウール素材のハイネックのセーター。
これ1枚でクリーニングに出したら500円ほどします。
数枚出したら数千円になるので、家で洗えれば節約になりますよね。
1:素材を確認
洗濯前に、水洗いがOKかどうかをラベルを見て確認しましょう!
2:袖から洗う
大き目の洗面器などに少しだけ水を張り、おしゃれ着用の中性洗剤を入れます。
ウール素材のセーターの袖口だけをつけて、揉むように、汚れを押し出すように、洗います。
ポイントは決してゴシゴシ洗うのではなく、揉みだす感じで!
ゴシゴシ洗ってしまうと、伸びたり、毛玉ができてしまったりするので要注意なのです。
3:首回りを洗う
袖口と同じくらい汚れるのが、首回り。
袖口とどうように、汚れを押し出し、揉みだすように洗います。
4:全体を洗う
ここで必要なのが『小さめの洗濯用ネット』。
「小さめ」ってところがポイントです!
ネットの中でセーターが動いてしまったら、縮んだり、毛玉になったりするからです。
ネットの中で動かないように、パンパンになるような感じでセーターを入れて使います。
2で使った中性洗剤で、約20回ほど優しく、ネットが全部浸かって洗剤液が全体に回るように押し洗いします。
その後、浸したまま約10分間つけ置き。
5:すすぎと柔軟剤仕上げ
10分後、2回に分けて水ですすぎ、柔軟剤で仕上げます。
6:脱水
脱水は洗濯機の脱水機能を使いますが、時間は1分以内がベスト。
30秒脱水→形を直してあげて→30秒脱水
が理想的なんだそうです。
7:柔らかいセーターの部屋干しの仕方
脱水をあまりかけると縮んでしまうため、水分が多く残り、どうしても乾くまでに時間がかかってしまいますよね。。。
なので、柔らかいセーターや薄いものはハンガーで干すと伸びてしまうので、干し方に工夫が必要なんです。
洗濯王子おススメアイテムは100均で購入できます^^
- スカートハンガー
- S字フック
- 長方形のネット
です。
スカートハンガーでネットの両端を挟んでネットをぶら下げて使います。
セーターが何枚かある場合は、S字フックでネットを引っ掛けて、数段にして使います。
それをお風呂場になるべく高い位置につっかえ棒をして、そこにぶら下げて乾燥させます。
この時、お風呂場への扉は隙間を少しあけて、風の通り道を作ります。
すると乾燥機要らずですよね。
乾燥機を使うと
- ヒーター式乾燥機の場合→1回60円
- ヒートポンプ式乾燥機の場合→1回30円
の電気代がかかります。
10回、20回と使っているうちチリも積もればなので、お得です。