クリーニング代 って年間でどれくらいかかってますか?
サラリーマンのお宅なら、年間っていうよりも月に何千円ってところも少なくないと思います。

カッターシャツもクリーニングに出しているって家では、最近はクリーニング代安いところも増えたけど、けっこうかかる…
って話も聞きました。

近所にもたくさんのクリーニング店があって、その数に驚くんですが、それだけ需要があるってことなんですよねぇ。

ってことは、「生活費を節約したい!」って考えているのなら、クリーニング代を最小限に減らせば、貯金額が月に数千円アップ!
なんて、嬉しいことがおきるかも知れないですよね^^

で、ここでは私の知っている自宅でできるクリーニング法や、調べて分かったことなどをご紹介したいと思います♪

まずはドライクリーニングほど本格的ではないんですが、ウールのコートのケア法です♪

ウールコートのケア法

ウールのコートを今年はそんなに着なかったし、大した汚れもないなぁって感じていても、クリーニングに出してしまいがちですよね。

でも、コートは袖や首回りやポケット回りなどの部分的な汚れだけなら、自宅でケアできちゃうんです♪

私の知っていたケア法ととてもよく似ていたのが、オレンジページにも載っていたので間違ってないかと思います^^;
自宅でドライクリーニングで節約
(2009.0402号オレンジページ♪)

順備するもの

  • 洋服ブラシ…衣類についたホコリ汚れなどを落とすブラシ。
  • ベンジン…皮脂汚れなど油性の汚れを落としてくれます。

洋服ブラシは、値段が高い!ものが多いんですが、楽天で調べてみたら、職人が作った質の良さそうのが2千円代で売られているものもありました♪↓

洋服ブラシ

安いものは硬い毛のものもあって、洋服を傷めてしまうかもしれないので、コレ↑ぐらいの質はあった方が…と思ってます。

ベンジンは薬局でも売ってます。

ベンジン
ココでは↑100mlで185円

ケア法

  1. 洋服ブラシでたたいて、ブラッシングをする。
    コートの全体を軽くポンポンとたたいて、汚れやホコリを表に浮き出させます。

    それから、上から下へ表面を払うように全体をやさしくブラッシング。
    縫い目や、襟、方回りなどは、よくホコリが溜まっていることがあるから、念入りにするのがポイント^^

  2. 皮脂汚れをベンジンで拭き取る。
    布(さらしなど…)にベンジンを含ませて、襟回りや袖回りの直接肌に当たる部分や、ポケットの口などを特に念入りに!たたくようにやさしくこすって、布に汚れが移るように落とすんだそうですよ^^

    1度で落ちない場合は力を入れてこするんではなく、2~3回繰り返す方が傷めないかと思います。

    ※注意!まずは、コートの目立たない部分で、ベンジンで色落ちしないか確認してからやりましょう♪
    そして、ベンジンは油性の汚れを落とすものなので、水溶性のシミは取れません…(ノ´~`)ノ
    シミがある場合は、私はエマールを布に染み込ませ、たたくように染みこませ、水で絞ったタオルで押さえて洗剤を抜いてますが、素材によってはダメなものもあるかも知れないので注意して下さい^^;

  3. タオルで全体を水拭き。
    水で濡らして堅く絞ったタオルで、全体を拭きます。
    軽いタッチでやる方が布を傷めないようです。
  4. 完全に乾かす。
    完全に乾くように、風通りの良いところに1時間以上陰干し。
    完全に乾いて、すぐにしまわない場合は、ほこりがかぶらないようにビニールのカバーをかける。
    私は乾かす前にファブリーズなどで消臭ケアもしておきます♪

    注意したいのは、タンスやクローゼットに直す時、ビニールの袋をかけたまま直すと、通気性が悪くて、カビが生えたりしてしまうので要注意!


こんな感じです。
洋服ブラシがないって方は洋服ブラシの値段を見て驚くと思うんだけど、1回購入すると何十年も使えたりするので、充分元がとれると思います^^

私は母から受け継いだものを使用中♪

実家で眠っている洋服ブラシがあるかも知れないので聞いてみるのも節約かも?!

あと、ベンジンは揮発性が高いものなので、火の気のある場所では絶対に使用しないこと!

でも、やっぱりちゃんとクリーニングしてから、しまわないと気持ち悪いかも…って方は↓こんな方法で節約してみるのも良いかも^^
「自宅でドライクリーニング」で節約 2