TBSのスパモク(2011年11月3日放送)で、「大ヒットのアノ本!試してみます」という興味深い番組がやっていました^^

その中の一つ、節約にも大きくかかわるのが実はこれ。

片付けの習慣です。
実践編もあります。

片付けの習慣を身につける本です。
番組では、ボビー・オロゴン一家が挑戦していました。

最後には見事部屋がキレイになっていましたが、開始する前はそうとう散らかってましたね^^;

片付けの効果って、単に「部屋がキレイになった♪」とか「気持ち良い♪」とかそういう表面的なものだけじゃないんです。

片付けの習慣が出来るようになれば、使うお金も節約できるもの。
逆に言うと、片付けが出来なければ、ムダなお金を使ってしまいかねません。

部屋の散らかりは無駄遣いを生む

片付けができないと、なぜムダなお金を使うのでしょうか?

それは、買ったのを忘れてまた買ってしまったり、同じような物をまた買ってしまうからです。

最悪の場合は、買ったことも忘れて新品のまま埋もれてしまいます。

ボビー一家では、子供の靴が新品のまま使ってなくて、そのまま子供が大きくなって履けなくなっていましたね><
散らかりがひどいとそうなってしまいます。

家庭でよくありがちなのは、調味料や食料品の期限切れ。
きちんと整理できていないと、そのまま奥に埋もれてしまって、片付けの時に出てくるんですね~^^;

洋服なんかでもよくありますよね。
まだ着れるのに衣装ダンスの奥にしまって忘れてしまい、同じような新しい服が欲しくなってしまうんですね><

おしゃれで買うのならまだ良いですが、忘れてしまって欲しくなるのはナンセンスです。

こういうのって、片付けの習慣がない人は気づかないところでやってしまっているんです^^;

置き場所が決まっていないから片付けられない

部屋が散らかる人の行動を見ていると、「モノを定位置に戻さない」というのがパターンにあるようです。
つまり、モノの位置が決まっていないんですね。

この、モノの位置が決まっていないのが、部屋が散らかる原因です。
また、モノの位置が適切でない場合も、他の物を置く場所がなくなる要因ですので、散らかる原因になります。

なので、まずはモノの位置を決めてしまうというのが片付けのコツです。

とはいえ、散らかっている状態からモノの位置を決めるのは難しいですよね^^
ですから、このような順番で片付けを行います。

  1. 片付けをする場所を決めて、そこにあるモノを全部だす
  2. 「いる物」と「いらない物」にわける
  3. 要らないものはとにかく捨てる
  4. 元の場所に戻してみる

要るもの、要らないものの分け方のポイントは、使うか使わないかです。
使えるかどうかではないということに気をつけて下さい。

「いつか使える」は悪魔の誘惑ですよ^^;

基本的に、1年経って使っていないものはこれから先も使わないと思って捨てて良いでしょう。
そして、奥にしまって忘れていたものも、無くても困らないものですので捨てて下さい^^

こうすることで、元の場所に戻してみた時に、意外とスッキリすることがわかると思います。
まずは仮に戻してみて、あとで物の置き場所を固定していくと良いですね。

片付けを21日間続けてみる

片付けに限らず、どんなことでも習慣化するにはまずは21日間頑張ってみると良いと言われています。

なぜ21日間なのか?というと、2週間だと習慣にするには短すぎて、1ヶ月だと長すぎて挫折してしまうからです。

3週間なら、気合いで頑張ってなんとか習慣になるかどうかのギリギリのラインなんですね^^
人間は同じ動作を繰り返せば、脳が行動をインプットするそうです。

まずは3週間頑張って、その後辞めてみると、今まで片付けなかったことに違和感を覚えるかもしれません^^
これは個人差もありますので、3週間で出来なかったら、もう3週間設定してもう一度やりましょう。

1日15分、1ヶ所ずつで良いので、片付けることを自分に約束して実行してみて下さい。


部屋が散らかるのって、上で説明したようなお金のムダだけじゃなく、時間のムダも発生します。

「あれどこ行った?これどこ行った?」と探すのってムダですよね^^;
ストレスもたまってしまって、健康にもよくありません。

モノの位置を決めて、きちんと戻す、という習慣が身に着けば、そういうこともなくなります。

習慣として身に付いたら、片付けも苦ではなくなりますので、片付けの習慣、ぜひ身につけることをオススメしますよ^^

片付け本は、こちらも人気ですね^^