毎月決まったお給料をもらっている人が多いと思いますが、自営業の人や、フリーランス、固定給+歩合性などと毎月の収入の変動が大きいって方も多いかと思います。
そういった方達は、家計管理がとても難しいですよね。
そんな収入が不安定な方たちの前に立ちはだかる“貯金できない壁”は、収入の多かった月についつい使い過ぎるというところではないかなぁと思います。
収入の少ない月にやりくりを頑張った反動も手伝って、多く収入があると、今のうちに!とついついお金を使ってしまう傾向にどうしてもなるんですよね…。
私もフリーランスのようなもので、毎月の収入に変動があるので、お金の管理には本当に頭を抱えていました。
そんな毎月の収入に変動がある方はまずは家計管理の基盤を決めてしまうことが大切です。
収入が少ない月に、どうしよう?ってなりながらも、何とかやりくりできた時、何とかなるもんだなぁって感じたことありませんか?
そんな少ない月収の時に合わせて生活費の金額を決めてしまえば良いのです。
それ以上の収入は手をつけてしまう前に別の口座に移してしまえば、使い込みを避けれます^^
ある程度まとまった額になれば、将来の“貯蓄用”と、“特別支出用”に分けて口座を用意して、どうしても足りない!って時や、急な冠婚葬祭費などなどの時はこの特別支出用口座から引き落としてやりくりするという方法を取ります。
収入に合わせて使う額を決めるのではなく、最低かかってしまう必要な生活費を決めて使う。
余った分は別口座へ貯金!
でも毎月必要な生活費が、その最も低い月収内におさまらないって方もいるかと思います。
どうあがいてもムリ!生活できない!って方は、徹底的に“固定費を見直す”ことが必要です。
固定費は絶対削れないって思い込んで、見直さない方が多いのですが、生活できない月があるのなら、改めて根本的に見直すべきだと思います。
例えば…
- 住居費…収入にあった家賃でしょうか?
家賃は月収の25%以内に納めるのが鉄則です。
もちろん収入の低い月に合わせる方が良いかと思います。
持ち家の人は住宅ローンの返済方法を見直して長い目で検討し直してみましょう。 - 保険料…貯蓄性の高い保険は月々の料金が高めなので、死亡保障などは掛け捨て!と割り切って見直してみましょう。
本当に必要な保険を考え、特約などを見直し、保証をシンプルにする必要があるかも知れません。 - マイカー費…車の利用状況を見直してみましょう。
どうしても車は必要って場合は、維持費の安い軽自動車に乗り換えるなどの思い切りも必要かも知れません。 - 教育費…子供の教育には!って思いがちなんですが、今や聖域ではないようです。
それだけ厳しい状況のようです。
学校教育費以外の習い事は、子供とよく話し合う必要があるかも知れません。
今の家計の状況を理解してもらいましょう。
徹底的に見直して、少しづつでも貯金できるように考え、とにかくまとまったお金になるまで頑張ってみましょう♪