お金をためる には 自分の収入と支出を把握しておかなければスタートラインに立てません!
そうなると、
『やっぱり家計簿?!』
『何度も挑戦したけど、どうしても続かない…』
『日々の仕事に追われているから、そんなヒマない…』
などなどと、とても負担に感じてしまいますよね…。
私も、きっちり数字を合わせて、毎月毎月管理するのは苦手です^^;
なので、まずはザックリと自分の年間の収入と最低限必要な支出を知ることから始めましょう♪
自分の年収をサッと言える人って意外と少ないので驚きますが、これを知っているのと知らないのとで、貯金できる人、できない人の大きな差ができるので、一度ザッと計算して、書き出して見ましょう♪
例えば、月収が手取りで20万円だとしたら、1年間で最低でも240万円。
そこにボーナスが手取りで30万円を2回貰えるなら、年収は手取りで、300万円になります。
※夫婦で働いている場合は2人分の収入を書き出しましょう。
※ボーナスが安定していない場合は、最低額を書きましょう。
※収入が安定していないって方はコチラを参照→収入が安定しない…
収入を書き出したら、次に把握するべきことは、支出!
ザックリで良いので書き出して見ましょう。
毎月固定で出ていくお金
- 居住費…家賃・住宅ローン・管理費や修繕費など込みで出します。
- 保険料…生命・医療保険料など
(貯蓄目的の保険料や自動車保険は含みません) - マイカー費…駐車場代・自動車税・車検料・ガソリン代・自動車保険・購入ローンなど
- 子供・教育費…幼稚園・保育園の保育料・ミルク代・オムツ代・習い事の月謝。学校にかかる費用、給食費など…。
毎月変動する支出
- 食費…お米、食材費、おやつ代、ビール代など。
- 光熱費…上下水道・ガス・電気・灯油代などなど。
- 通信費…電話・携帯電話・ネット関連代など。
- 日用品費…洗剤やシャンプーや歯ブラシやラップなどなどの細々としたモノの大まかな支出。
- こづかい…被服・美容関連・書籍代などなど。
- 外食費…こづかいに込みなら、無しで…。
- 医療費…病院・薬代など。
- 雑費…その他。
- 特別支出…旅行費・冠婚葬祭・お中元・お歳暮など。
こんなものでしょうか?
書き出していくうちに少し細かくなってきましたが、まずはザッと自分の生活に必要な費用を把握することが目的なので、大まかに数字を書き出していきます。
この支出X12ヶ月分を先ほど出した年収から引きます。
手取り年収 – 支出=貯金できる額
ここで、注意!!
上のような計算は、貯金できる最低の額です。
貯金できる額を貯金するのもムリがなく続けれるので一つの方法だとは思うのですが、それではなかなか思い通りの貯金ができない…ってことになり、挫折してしまうってことにも実はつながっていくんです。
なので、
『いくら貯めれるのか!』ではなく、『いくら貯めたいのか!』が大切なんです。
1年間でいくら貯めたいのか?を考えてみましょう。
どんなことでも、目的や目標がとても大切なんです。
100万円なら100万円と決めます。
そして年収から先に100万円を引きます。
手取り年収 – 100万円(貯金額)=自分が使える年間の支出
そして
年間の支出 ÷ 12ヶ月=毎月使える額
この毎月使える額と現在の支出とを見比べて見ましょう!
大きくマイナスが出てしまった人は、生活費の見直しが必要です。
あまりが出た人は、貯金額をもう少し高く設定し直すか、旅行貯金や車貯金など、目的別貯金に回してみましょう♪
とにかくここで大切なことは、
- 自分の収入を知ること。
- 支出を知ること。
- 年間貯金の目標を先に決めること。
- 月々使える予算を知ること。
- 予算内で生活できる方法を考えること。
です。
予算を知れば、その額を意識して買い物をするので、お金の使い方が変わります。
細かい家計簿を付けなくても、予算内で生活をしていれば、必ずお金は貯まるので問題ないですよね。
それでも、毎日の生活の中では何があるか分からないので、常に補助費の枠を作って、1000円単位でもコツコツ貯めておくことも忘れないで下さい。