今、計画停電で首都圏は大混乱しています。
特に誰にでも影響を及ぼしている鉄道や信号までも停電によって止まっていますよね。
そこまで止めないと、電力供給って難しいんだなあと思いきや、
今日の「ひるおび」で、電車の運休と同じ効果が家庭の節電でできる
ということが紹介されていました!
仮に全ての電車を止めることで節電できるのは、
1時間に約200万キロワットなんだとか。
その200万キロワットを節電するために、関東の1都8県約1967万世帯が、
以下で紹介する待機電力を節電する努力をすれば節電がかなうそうです!
やり方は簡単で、これらの機器について、
使っていない時、電源を切ってコンセントを抜くだけです。
- AV機器
- 温水便座
- エアコン
- ガス給湯器
- 電話の子機
- 空気清浄機
- パソコン
- コードレス掃除機
電源だけを切って”よし”とせず、コンセントまで抜くことがポイントですね。
“待機電力”というのは、電源を切っていても消費される電力です。
リモコンの命令の待機待ちだったり、すぐに立ち上げられるようにスタンバイ状態にしているために
電力を消費するんですね。
なので、何もしていなくても電力を消費しています。
その他、携帯電話や充電式電池の充電も、充電が終わったら速やかにコンセントを抜かないと、
無駄な電力を発生してしまいますので気を付けて下さい。
このやり方を知らない方はたくさんいると思います。
そのために、節電どころか普通の暮らしをしている方もいると思います。
そういう方々には節電を呼び掛け、やり方を教えてあげて下さい。
(事情があるかもしれないので、強制してはいけません。)
そして、上のやり方を知っている人は、その節電だけで満足せず、
周知が行き届いていない方もいることを考えて、自分が考えられるだけの節電は行って下さい。
被災地の方に電気を届けるため、首都圏の大混乱を回避するためにも、
みんなで協力してやりましょう!